これぞ歴史ロマン!首里城の「3つ」の秘密

Pocket

那覇市内でも特に知名度が高い観光スポットといえば、「首里城」なのではないでしょうか?
琉球王国を想わせる首里城は、2014年度には181万3274人もの来場者数を誇り、その数は年々増加傾向にあります。
そんな沖縄を代表する人気観光スポットの首里城ですが、まだまだあまり知られていない秘密があるのです。
こちらでは、そんな首里城の3つの秘密を見ていきましょう。
これを知っておけば、さらに首里城観光を楽しめること間違いナシ!

【そもそも「首里城」とは?】

首里城の秘密をご紹介する前に、まずは首里城のことを知っておきましょう。
首里城はかつて沖縄本島を中心に存在した琉球王国の王の居城でした。
災害や第二次世界大戦の戦火などで、何度が失われてしまっているお城ですが、平成4年(1992年)に沖縄の日本復帰20周年を記念して復元されています。
沖縄県内では最大の木造建築物であり、中国と日本の建築様式がミックスした独自の琉球建築が用いられていることが特徴です。
現在は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産にも登録され、首里城の顔ともいえる「守礼門」は二千円札にも描かれています。

2a0543256e82e3f12f760f9acf5f551f_s

【知ってた?首里城の秘密!】

<1.今現在も復元途中>
平成4年(1992年)に復元された首里城ですが、今現在もその途中にあります。
実は、首里城公園として一般公開されているのは全体のほんの一部、正殿周辺だけなのです。
ゆくゆくは「大奥」とも言える御内原(おうちばる)も復元されることが期待されており、再建されればより琉球時代の趣を感じられるようになるでしょう。

<2.守礼門に掲げられた守礼之邦の意味>
守礼門には、「守礼之邦(しゅれいのくに)」という文字が掲げられています。
守礼之邦というのは、「琉球は礼節を重んじる国」という意味があり、昔は特別な時にのみ掲げられていたようです。
また黒船来航のペリーに対しては、「中山府(ちゅうざんふ)」という言葉を掲げ、「私たちはあなたを歓迎していません」という意味を込めていたとされています。

<3.元々は黒塗りの瓦が使われていた>
首里城といえば、赤瓦の正殿をイメージする人も多いはず。
しかし、元々は黒塗りの瓦が使われていたのだそうです。
時代とともに、黒塗りの瓦が徐々に赤瓦に切り替わっていって、今復元されているような赤瓦が主流となったのだとか。
それを実証するように、御内原(おうちばる)で「黒塗りの瓦が見つかった」という発掘の調査報告もあります。

41ebfb1ea2a1818311d9f0f04d58b34c_s

上記以外にも首里城には秘密がたくさん。
こういった秘密を知った上で首里城観光をすると、一味違った目線で観光を楽しめるのではないでしょうか?
まだ紐解かれていない秘密も多くあるので、今後もその見どころが尽きることはありません。